呼吸器の知識をつけたい方へ
呼吸器疾患は肺そのものが原因で生じる病気が主なので、酸素を取り込みにくくなったり二酸化炭素を排出できなくなると命に関わる場合があったり息苦しさなどの苦痛を味わう場合もあり発症することは非常に酷である疾患と言えます。その代表的な疾患としては閉塞性呼吸器疾患(COPD)があり、タバコを吸う人が発症しやすく息を上手く吐けなくなったり1日中酸素投与を続けないと苦しくて動けない場合もあります。しかし、呼吸器の分野の患者さんと関わる場合にはある程度専門的な知識が必要なので、そういった患者さんを担当した場合、小難しい専門書や論文を読んでも全くと言っていいほど理解できません。そこで今回は患者さん指導しながら自分自身も学べる超絶分かりやすい無料の指導用パンフレットをご紹介します(^^)/
閉塞性呼吸器疾患のパンフレット【無料】
COPD指導用パンフレットの一部を載せましたが、患者さん指導用に作成されたものなのでイラスト付きで非常に分かりやすい内容になっています。自分自身もはじめはこのようなパンフレットを用いて患者さんへ指導しながら学び徐々に論文が読めるような知識をつけていきました。まずはこのようなパンフレットを理解して、そこから患者さんからの質問をリサーチして回答していくだけで一人の患者さんの担当を終える頃には、かなりの知識が付いていると思います。机に座って教科書を読むことだけが学習ではないので仕事をしながら効率よく学べるといいですね。またこれはCOPDのパンフレットでは、ありますが運動療法や栄養指導、呼吸法の指導などいくつも種類があり特に栄養指導はCOPD以外の呼吸器疾患の方にも共通して使用できますので是非現場で使ってみてくださいね(^^)/