訪問看護ステーションnico -株式会社ライフサポートnico-

地域住民の笑顔に貢献し信頼される訪問看護を目指します

癌(がん)になっても運動をすると死亡リスク30%減

癌になっても人生終わりじゃない

癌(がん)は日本人

男性の2人に1人

女性は3人に1人が

生涯のうちに発症すると言われており現在も日本人の死因の第1位に君臨し続けています。

▼最も苦痛を伴う癌は?

癌(ガン)の中で最も苦しく痛みが強いのは膵臓癌です

それ故に癌になったらもう終わりというイメージを持つ方が多いと思います。しかし、あることを行うと癌による死亡率を下げれることが分かっています。それは運動療法になります。えっ!?身体をむしばむ癌の人が運動してもいいの?そう思う方もいらっしゃると思います。そこで今回は癌患者さんの死亡率を下げる運動療法が書かれた無料パンフレットをご紹介します(^^)/

癌患者のリハビリパンフレット

このパンフレットに書かれていますが適度な運動療法を行うと

☑乳がん

☑大腸がん

☑前立腺がん

の患者さんの死亡率約30%も減ることが報告されています。

(Campbell K. Med Sci Sports Exerc 2019; 51: 2375)

運動療法の基本メニューは

①ウォーミングアップ➡軽い関節運動など

②有酸素運動➡ウォーキングやエアロバイクなど

③レジスタンストレーニング➡スクワットなどの筋力訓練

④クールダウン➡ストレッチなど

このようになっています。

 

その他にも栄養面や簡単な生活指導がイラストを使って書かれておりとても分かりやすい資料です。このパンフレットはジャパンハートクラブのHPから無料でダウンロードして使用できますので

☑患者さんやご家族への説明資料

☑医療従事者の自己学習用

として是非使ってみてくださいね(^^)/

▼パンフレットダウンロードページ