こんにちは。訪問美容サロンnico市原です。
シャンプーの選び方、シャンプーの効果に続き、正しいシャンプーの方法について書きたいと思います。
以前の記事をまだご覧になっていない方は、ぜひお読みください。
間違ったシャンプー法では髪や頭皮を傷つける恐れがあります。
しかし、正しい方法でシャンプーをすれば、素晴らしい美容法にもなります。
まずはしっかりすすぎ
まずは、お湯でしっかりとすすぎます。
お湯だけで、汚れの8割は落ちるとも言われます。
水に溶ける汚れや埃を流し、またしっかりと水分を行き渡らせることで、シャンプーの泡立ちが良くなり、ダメージを抑えてきれいに洗うことができます。
お湯で頭皮を洗うイメージで、シャンプーをするときと同じように頭皮にしっかり指を通して流しましょう。
シャンプー剤は手で泡立ててから
しっかりとお湯ですすいだら、シャンプー剤で洗っていきます。
手に取ったシャンプー剤をそのまま髪につけてしまうと、ムラになってしまいます。
まずは手のひらで泡立ててから、髪全体になじませましょう。
しっかりと泡立てる
シャンプー剤をなじませたら、しっかりと泡立ててから洗いましょう。
泡立ちを良くするポイントは、水分と空気をたっぷり含ませることです。
水分はどんどん毛先に落ちていくので、地肌だけでゴシゴシするより、毛先の水分を巻き込みながら泡立てます。
また、指を開いて大きく大きく動かすと、空気が入って泡立ちが良くなります。
スタイリング剤などで泡立ちが悪い場合は、無理してゴシゴシせず、一度軽く洗い流してから、再度シャンプー剤をつけて泡立てましょう。
シャンプーは下から上に
いよいよ洗っていきます。
爪は立てず指の腹で、五本の指を全部使って洗います。
意外と、指を三本ほどしか使っていない方が多いです。
地肌に指の腹をしっかり当てて生え際から頭頂部に向かって、下から上に向かって洗ってください。
髪は、基本的には下向きに生えています。
下向きの髪と毛穴を、流れに逆らうように下から上に洗うことで、毛穴の奥の汚れまで落としやすくなります。
頭皮を指で塗りつぶしていくイメージで、塗り残しがないように洗ってください。
生え際や耳の裏は洗い残しやすいので注意してください。
仕上げにマッサージしながら洗うと、毛穴の汚れも浮き上がり、血行促進もされるのでおすすめです!
生え際から頭頂部に向かって、頭皮をぐりぐりと揉むようにしながらマッサージしていくと、汚れも落ち、頭皮のコリもほぐれ、リフトアップも期待でき、一石二鳥、三鳥です。
最後のすすぎもしっかりと
泡がなくなったらすぐにすすぎを終えていませんか?
実は、それだけではシャンプーの成分やせっかく落ちた汚れが流れきっていないんです。
すすぎが甘いと、フケやかゆみの原因になってしまいます。
泡がなくなったら、もう一度同じ時間をかけて流すようにしましょう。
はじめのすすぎと同じように、しっかり指を通して流してください。
トリートメントは毛先に
トリートメントは、髪をコーティングして保護する役割があります。
地肌用の特別なもの以外は、髪だけにつけるようにしてください。
ダメージしているのは根元の髪より毛先です。
根元から毛先までコンディションを均一にするように、トリートメントは毛先中心につけましょう。
トリートメントは、シャンプーとは反対にすすぎ過ぎに注意です。
滑らかさが残る程度に流してください。
正しいシャンプーの方法まとめ
はじめと終わりのすすぎをしっかり、シャンプー剤はしっかりと泡立ててから洗いましょう。
指の腹を使って下から上にマッサージするように洗うと、リフトアップ効果も期待できます。
いつも何気なくしているシャンプーの仕方を少し意識するだけで、毎日できるセルフケアに変わります。
今までの習慣を一気に変えるのは大変です。
気になったところをひとつずつでも取り入れて、無理なく続けていただければうれしいです。
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